2013年5月ゴールデンウィークにタイを初めて旅しました。実質2日間の旅でしたので、訪問地は、バンコクのみです。今回の旅は、初の旅行地にも関わらずツアーではなく、個人手配です。若干の不安はあるものの、まあ、なんとかなるでしょう、と楽観的に考え旅立ちました。
《 日 程 》
1日目:5/1 NRT18:30 → BKK23:30(DL283便)
2日目:5/2 バンコク市内半日観光バス(暁の寺、涅槃寺、エメラルド寺院、王宮)
→ バイヨークスカイホテル → 戦勝記念塔 →アナンタサマーコム宮殿
→ 大理石寺院 → ワットインドラウィハーン → チャオプラヤ川
3日目:5/3 ルンピニ公園 → ジムトンプソンの家 → 黄金仏寺院 → 中華街
→ 黄金の丘寺院 → センセーブ運河 → サーヤムスクエア
4日目:5/4 BKK5:55 → NRT14:15(DL284便)
☆ ★ ☆ ★ ☆
《 1日目:2013.5.1 》
第1日目は、夕刻18時30分のデルタ航空283便でバンコクに向かい、到着後、タクシーでバンコク市内のホテルに深夜の到着です。飛行機に乗って寝るだけの第1日です。
荷物が少なく、時間的に余裕がある今回も成田空港までスカイアクセス線「アクセス特急」の利用です。(スカイライナー料金かからないしね)余裕をもって早めの14時51分日暮里発の普通電車に乗り、青砥で15時9分発アクセス特急に乗り換えます。アクセス特急は今回も京急電車の車両です。
アクセス特急は、運転席の後ろの席をゲット。少年時代は『鉄っちゃん』であった私、このような席は心躍ります。
成田空港駅には15時57分に到着。日暮里から乗り換え時間も含め1時間ちょっとです。
毎回、同じチャックインカウンター風景です。偶然にも1月のシンガポール旅行の時の失礼な男性係員をが写っていました。右端の赤いベストが当のご本人です。(あらー、ちょっと執念深いかな)
DL283便バンコク行きの定刻出発と搭乗ゲートが26番であることを確認。搭乗券にもちゃんと書いてあるのですが、なんとなく毎回見てしまいます。
ゴールドメダリオン特典により搭乗時間までデルタスカイクラブ(ラウンジ)で過ごします。成田第1ターミナル第2サテライトの「デルタスカイクラブ」へはエスカレーターでアクセス。
いつもおいしくいただくのですが、不満は、サラダのドレッシングです。なぜかいつもブルーチーズ味でどうも私の口にあいません。ドレッシングも日替わりにしてくれないかなー。
相手先が固定電話であれば、少なくとも都内までは無料でかけられる電話が設置されています。試してみましたが、相手先が、携帯だとかかりません。
ラウンジに搭乗案内が流れましたので26番ゲートへ向かいます。26、27番のゲートは、他の20番台のゲートと少し離れています。案内表示をよく見ず26番ゲートはここにあるはずととの勝手な思い込みで第2サテライト(ここには21~25番ゲートがあります)を1周してしまいました。
デルタ航空283便は、ボーイング767型機。横2×3×2の配置で私の席は、通路側C席です。今日は、ほぼ満席です。
デルタ航空機内誌「SKY」は、通常の英語版の他に日本語版も用意されています。日本語版の特集は「シアトル・ローカルアートを巡る旅」。シアトルも一度訪ねてみたい街です。
「ビーフorチキン」の問いに今日は、「チキン」を選択。『鶏照り焼きごはん』といった感じで和風の味付け。おいしくいただきました。
バンコク線でもシンガポール線と同じく到着1時間ほど前にアイスクリームのサービスがありました。ミニカップですが機内で食べるアイスクリームは、うまいっ!
バンコク到着は、いわゆる沖止めでした。タラップを降りてバスでターミナルへ向かいます。機外へ出るとムッとした空気に包まれます。二十数年前、南廻り線でヨーロッパへ行ったとき、トランジットでバンコクに立ち寄ったものの飛行機から降りることを許されず、機の出入口に立ちバンコクの空気だけをを吸ったこと、そこから見えたヤシの木に南国を感じたことを思い出しました。
このバスに乗って旅客ターミナルへ。
天井の高いきれいなターミナルです。この後すぐに入国審査場でした。入国審査はさほど時間はかかりませんでした。
タイらしい雰囲気のあるバゲージクレーム。この時点では、まだ、荷物は流れていません。
比較的新しい空港ですからきれいなのですが、なにかごちゃごちゃした感じを受けました。
この「パブリックタクシー」の案内に従い、タクシー乗場に向かいます。この乗場にある、カウンターでまず行先を告げ配車を受けます。手数料として50バーツかかります。この時に配車されたタクシーのナンバーや行先が書かれた紙をくれますのでトラブルがあった時のためにとっておきます。もっともタイ語で書かれているので何が書かれているのかよくわかりませんが・・・。
タクシーの運転手は、乗るとすぐに「400バーツでどうか」といってきましたが、「メーターで」(英語で)と言うと素直にメーターにしてくれました。途中の高速道路の料金所ではお客さんがその場で料金を払います。運転手は、ホテルのそばまで来ると自分の携帯でホテルの場所を確認してちゃんとホテルの前につけてくれました。空港からホテルまで手数料、高速道路料金をいれて全部で400バーツでした。
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《第2日:2013.5.2》
2日目午前は、まずは主要観光地を巡ながらバンコク市内の大まかなところを掴んでおこうということで、日本語定期観光バスの「絶対はずせないバンコク市内半日コース」コースを利用しました。
朝6時すぎには宿泊ホテルの「グロートリニティーシーロム」を出発し、ツアーバスの集合地インターコンチネンタルホテル隣接の「プレジデントタワー」へ向かいます。ホテルについては、また後日、アップします。
ホテル最寄り駅のチョンノンシー駅から集合地までは高架鉄道スカイトレインで向かいます。ホームに行くと目の前で電車に行かれてしまいましたが、5分と待たずに次の電車が来ました。山手線のように次から次にくるので駅に時刻表はありません。
ツアーのバスは、結構、りっぱなバスでした。思ったより参加者は多く、バスの座席の半分ほど20名ぐらいでした。バスは、予定時刻より少し遅れて出発しました。日本語ガイドさんは他のコースのことなど宣伝、売り込みに一生懸命で私が期待していたバンコクの街のことや道すがら見える建物のことなど説明はほとんどありません。観光バスに乗ったらガイドブックにも載っていないことなどを含めていろいろな話しが聞けると楽しみにしていたのに残念。
バスは、まず、暁の寺と言われる「ワット・アルン」を訪ねました。直接お寺までバスで行くととても時間がかかるとのことでチャオプラヤ川を渡る渡し船に乗りお寺に向かいます。バスを降りて干物などを商う商店の前を通り暁の寺・ワットアルンへの渡し船のりばに向かいました。
回転バーの改札を通り桟橋に入ります。船賃は、ツアー料金に含まれているので直接払いませんでしたが、3バーツ、10円ぐらいらしいです。
乗場の建物は、木造のおんぼろな質素な建物です。味があるって言われれば味があります。
お客さんがある程度集まると出発し特に決まった時刻表があるわけではないようです。
大小様々な船が川を行きかっています。水は、茶色でそんなにきれいでありません。でも川を眺めていると、あーバンコクに来たんだ、とつくづく感じました。
暁の寺ワット・アルンが近付いてきました。チャオプラヤ川は大きな川ですが、それでも乗船時間は、5分ほどでしょうか。すぐに着いてしまいます。
対岸の桟橋の建物に比べ、お寺側の桟橋は、きれいでりっぱです。
船を降りてすぐのところにある暁の寺ワット・アルンの本堂。扉が閉まっていたので内部は見ることができませんでした。実はこのブログを書くまでこれが本堂だと知りませんでした。中にはたくさんの仏像があるようです。
こちらの御堂は、どうも古い本堂のようです。時間に限りがある中、早く大仏塔に登りたくて中は拝見しませんでした。
暁の寺のシンボルともいえる「大仏塔」は、塔の中ほどにある回廊へ階段で上まで登れます。

【大仏塔の階段】
大仏塔は、高さ81メートルあるそうです。その華麗さとともにこの急な階段でも有名です。

【大仏塔の階段】
梯子のように見えますが階段です。皆さん、手すりにつかまりながら、一段一段ゆっくりと登ります。

【大仏塔1段目からの眺め】塔の回廊は、1段目と2段目があります。これは、1段目からの眺めたチャオプラヤ川。青い空のもと流れるチャオプラヤ川がなんともきれいです。

【大仏塔の装飾】
塔を支えるヤック(鬼)。塔は、中国から運んだという陶器をモザイクのように塔全体に貼りつけています。

【大仏塔から暁の寺の全景】
塔から眺めるとこの寺が構大きな寺であることがわかります。

【大仏塔から眺め】
がんばって登った大仏塔2段目から眺めるチャオプラヤ川。この眺めを見ると登って良かったと思えます。

【大仏塔から見る旧本堂】

【大仏塔からの下り専用階段】
階段が急すぎて皆さん後ろ向きに下ります。私ももちろん、後ろ向きで。

【大仏塔と国王ラーマ2世像】

【暁の寺桟橋】暁の寺の見学を終え、再び渡し船に乗ります。振り返ると桟橋の建物にプミポン現国王の肖像画が飾られています。国王は、国民からとても敬愛されていて、街のあちこちに肖像画が飾られています。
2日目午前は、まずは主要観光地を巡ながらバンコク市内の大まかなところを掴んでおこうということで、日本語定期観光バスの「絶対はずせないバンコク市内半日コース」コースを利用しました。
朝6時すぎには宿泊ホテルの「グロートリニティーシーロム」を出発し、ツアーバスの集合地インターコンチネンタルホテル隣接の「プレジデントタワー」へ向かいます。ホテルについては、また後日、アップします。
ホテル最寄り駅のチョンノンシー駅から集合地までは高架鉄道スカイトレインで向かいます。ホームに行くと目の前で電車に行かれてしまいましたが、5分と待たずに次の電車が来ました。山手線のように次から次にくるので駅に時刻表はありません。
ツアーのバスは、結構、りっぱなバスでした。思ったより参加者は多く、バスの座席の半分ほど20名ぐらいでした。バスは、予定時刻より少し遅れて出発しました。日本語ガイドさんは他のコースのことなど宣伝、売り込みに一生懸命で私が期待していたバンコクの街のことや道すがら見える建物のことなど説明はほとんどありません。観光バスに乗ったらガイドブックにも載っていないことなどを含めていろいろな話しが聞けると楽しみにしていたのに残念。
バスは、まず、暁の寺と言われる「ワット・アルン」を訪ねました。直接お寺までバスで行くととても時間がかかるとのことでチャオプラヤ川を渡る渡し船に乗りお寺に向かいます。バスを降りて干物などを商う商店の前を通り暁の寺・ワットアルンへの渡し船のりばに向かいました。
回転バーの改札を通り桟橋に入ります。船賃は、ツアー料金に含まれているので直接払いませんでしたが、3バーツ、10円ぐらいらしいです。
乗場の建物は、木造の
お客さんがある程度集まると出発し特に決まった時刻表があるわけではないようです。
大小様々な船が川を行きかっています。水は、茶色でそんなにきれいでありません。でも川を眺めていると、あーバンコクに来たんだ、とつくづく感じました。
暁の寺ワット・アルンが近付いてきました。チャオプラヤ川は大きな川ですが、それでも乗船時間は、5分ほどでしょうか。すぐに着いてしまいます。
対岸の桟橋の建物に比べ、お寺側の桟橋は、きれいでりっぱです。
船を降りてすぐのところにある暁の寺ワット・アルンの本堂。扉が閉まっていたので内部は見ることができませんでした。実はこのブログを書くまでこれが本堂だと知りませんでした。中にはたくさんの仏像があるようです。
こちらの御堂は、どうも古い本堂のようです。時間に限りがある中、早く大仏塔に登りたくて中は拝見しませんでした。
暁の寺のシンボルともいえる「大仏塔」は、塔の中ほどにある回廊へ階段で上まで登れます。

【大仏塔の階段】
大仏塔は、高さ81メートルあるそうです。その華麗さとともにこの急な階段でも有名です。

【大仏塔の階段】
梯子のように見えますが階段です。皆さん、手すりにつかまりながら、一段一段ゆっくりと登ります。

【大仏塔1段目からの眺め】

【大仏塔の装飾】
塔を支えるヤック(鬼)。塔は、中国から運んだという陶器をモザイクのように塔全体に貼りつけています。

【大仏塔から暁の寺の全景】
塔から眺めるとこの寺が構大きな寺であることがわかります。

【大仏塔から眺め】
がんばって登った大仏塔2段目から眺めるチャオプラヤ川。この眺めを見ると登って良かったと思えます。

【大仏塔から見る旧本堂】

【大仏塔からの下り専用階段】
階段が急すぎて皆さん後ろ向きに下ります。私ももちろん、後ろ向きで。

【大仏塔と国王ラーマ2世像】

【暁の寺桟橋】
《第2日:2013.5.2》
暁の寺を後にして再び渡し船に乗り、船を降りるとバスに乗らず歩いて「涅槃寺ワットポー」を訪ねました。
先ほど「暁の寺ワットアルン」は、時間が早かったせいか、あまり人が多くなく、比較的静かでしたが、ここ「涅槃寺ワットポー」では、参拝客がぐっと増えて、賑やかです。
脱いだ靴は、この袋に入れて持って本堂に入ります。英語で「返してください」って書いてありますけど、こんな小汚い袋を持ち帰る人がいるんですかねー。でも日本だったら案外おしゃれなエコバッグに見えたりしたて・・・。だからといって持って帰ったら罰があたりますよー。
礼拝堂に入るとこの涅槃像が横たわっています。穏やかな顔をされています。
涅槃像が大きいのと大きな柱があるのでこの場所からでないと涅槃像全体を撮れません。だからこの場所は、撮影ポイントとして大混雑です。
涅槃像は、足の裏まで有難い。この足の裏は、仏教の世界観を表す108つの図が描かれているとのことですが、何が何を意味しているのだか、わかりません。
大きな涅槃像前に小さな仏像が置かれていました。
涅槃像前には、功徳を積み、煩悩を払うためにこのようにずらーと108つのお賽銭入れが用意されています。これは是非とも寄進せねば。
108つのお賽銭用に入口のところに108枚の硬貨が20バーツで用意されています。以前は、いちいち108枚を数えていたそうですが、大変なので硬貨の重さを「量り」で量って用意するようになったとのことです。写真の後ろの方に写っている「量り」で量っているのでしょう。でも同じ硬貨だけでなく何種類か違う硬貨が混じっているのですが・・・。
で、お賽銭入れたら、これだけ余ってしまいました。最後のお賽銭入れにまとめて入れておきましたけど、私って108以上の煩悩があるってことでしょうか。うーむ。
暁の寺の大仏塔ほどでの高さはありませんが、数多くの仏塔があります。超お金持ちが、寄進したらしいです。
参拝者には、ペットボトルに入ったお水が1本づつもらえます。我々は、ガイドさんがまとめてもらってくれ、バスの中で配ってくれました。
これが、いただいたお水。暑い中、よく冷えた水はおいしい。ゴクゴクと普通に飲んでしまいましたが、でも、これはいわば『聖水』。ほんとは有難くいただかなければいけなかった。
寺の出口には、このような石像が立っていました。この像は、中国への交易船が、帰りの船にバラスト(重し)代わりに載せてきたものだそうです。
涅槃寺ワットポーを出たところに屋台が出ていて私が目をつけたのはマンゴの屋台。今は暑期なので屋台は(衛生的に)ちょっと危ないかな~、とは思ったものの、つい買ってしまいました。お値段確か30バーツ(100円ほど)。味は硬くていまひとつでしたが、これで体調を崩すことはありませんでした。
次は、バスでエメラルド寺院・王宮に向かいます。だんだん暑くなってきたので冷房のきいたバスに戻ると生き返ります。
暁の寺を後にして再び渡し船に乗り、船を降りるとバスに乗らず歩いて「涅槃寺ワットポー」を訪ねました。
先ほど「暁の寺ワットアルン」は、時間が早かったせいか、あまり人が多くなく、比較的静かでしたが、ここ「涅槃寺ワットポー」では、参拝客がぐっと増えて、賑やかです。
脱いだ靴は、この袋に入れて持って本堂に入ります。英語で「返してください」って書いてありますけど、こんな小汚い袋を持ち帰る人がいるんですかねー。でも日本だったら案外おしゃれなエコバッグに見えたりしたて・・・。だからといって持って帰ったら罰があたりますよー。
礼拝堂に入るとこの涅槃像が横たわっています。穏やかな顔をされています。
涅槃像が大きいのと大きな柱があるのでこの場所からでないと涅槃像全体を撮れません。だからこの場所は、撮影ポイントとして大混雑です。
涅槃像は、足の裏まで有難い。この足の裏は、仏教の世界観を表す108つの図が描かれているとのことですが、何が何を意味しているのだか、わかりません。
大きな涅槃像前に小さな仏像が置かれていました。
涅槃像前には、功徳を積み、煩悩を払うためにこのようにずらーと108つのお賽銭入れが用意されています。これは是非とも寄進せねば。
108つのお賽銭用に入口のところに108枚の硬貨が20バーツで用意されています。以前は、いちいち108枚を数えていたそうですが、大変なので硬貨の重さを「量り」で量って用意するようになったとのことです。写真の後ろの方に写っている「量り」で量っているのでしょう。でも同じ硬貨だけでなく何種類か違う硬貨が混じっているのですが・・・。
で、お賽銭入れたら、これだけ余ってしまいました。最後のお賽銭入れにまとめて入れておきましたけど、私って108以上の煩悩があるってことでしょうか。うーむ。
暁の寺の大仏塔ほどでの高さはありませんが、数多くの仏塔があります。超お金持ちが、寄進したらしいです。
参拝者には、ペットボトルに入ったお水が1本づつもらえます。我々は、ガイドさんがまとめてもらってくれ、バスの中で配ってくれました。
これが、いただいたお水。暑い中、よく冷えた水はおいしい。ゴクゴクと普通に飲んでしまいましたが、でも、これはいわば『聖水』。ほんとは有難くいただかなければいけなかった。
寺の出口には、このような石像が立っていました。この像は、中国への交易船が、帰りの船にバラスト(重し)代わりに載せてきたものだそうです。
涅槃寺ワットポーを出たところに屋台が出ていて私が目をつけたのはマンゴの屋台。今は暑期なので屋台は(衛生的に)ちょっと危ないかな~、とは思ったものの、つい買ってしまいました。お値段確か30バーツ(100円ほど)。味は硬くていまひとつでしたが、これで体調を崩すことはありませんでした。
次は、バスでエメラルド寺院・王宮に向かいます。だんだん暑くなってきたので冷房のきいたバスに戻ると生き返ります。
《第2日:2013.5.2》
再び乗ったバスは、ほんの少しだけ走りエメラルド寺院・王宮へ到着しました。エメラルド寺院は、王室の菩提寺でもあるのでふたつは隣接しており、中で行き来できます。観光客は行ったり来たりできませんが。
バスを降りてエメラルド寺院・王宮の入口へ行くとそこは人でごったがえしていました。ガイドさんは、「入場券を買うのでここで待っていてください」と言い、入場券売場に行くのかと思ったら、道端に座っていたごく普通のおじさんから買いました。ツアー参加者からは「あれー、ダフ屋からチケット買ってるのか~」との声が。
そして各自に配られた入場券がこれ。ガイドさんからは、高い(350バーツ1,100円ぐらい)ので入るまでくれぐれもなくさないよういわれました。
そして多くの人が並ぶここから入場しました。ガイドさんがおじさんから買ったあの入場券で何の問題もなく入場できました。それにしてもチケットを売っていたあのおじさんは何者なのでしょうか?。
エメラルド寺院は、タイで最も格式が高いとのこと。ここ本堂に本尊・エメラルド仏が安置されています。
本堂に向かって右側にある靴置き場で靴を脱ぎ、左から入り、右から出ます。靴がなくならないかと心配でしたが、ちゃんとありました。
本堂内は、「撮影禁止」なので、当然、エメラルド仏を撮ることはできません。そこで本堂の外から撮りましたが、これでは何が写っているのかわかりませんよね。
そこで本堂横の窓から撮ってみましたが、やっぱりよくわかりませんよね。ところでエメラルド仏は、エメラルドではなく翡翠でできているのだそうです。そしてエメラルド仏のまとっている衣は、3種類あるそうで、季節ごとに王様が着替えさせるのだそうです。最近は、王様は、高齢で足がお悪いので、皇太子さまが代理されているそうです。
左から東屋、「プラシーラタナーチェーディー」という仏塔、歴代の国王像が納められた「ブラサートンブラテープビドーン」という御堂、「ブラスワンナチェーディー」という仏塔。ガイドさんは時計回りに回らなければならないと教えられました。
前の写真の仏塔、御堂を廻りこんだ後ろ側。左から「ブラサートンブラテープビドーン」の御堂、重要な経典を納めた「ブラモンドップ」という御堂(前の写真ではブラサートンの御堂の陰になり写っていない)、「プラシーラタナーチェーディー」の仏塔。時間が無くてぐるっと回るだけで精いっぱいで、中に入っている時間はありません。とてもせわしない見学です。
皆さん、この支えるようなカッコをして写真を撮っていました。私、そんなこっぱずかしいこと、とてもできません。
なんで、ここに「アンコールワット」の模型があるのか、わかりませんでした。後でガイドブック見たらその昔、王様が、当時支配下にあったカンボジアの「アンコールワット」を模して作らせたのだそうです。
エメラルド寺院の見学を終え、王宮エリアに入ります。王宮エリアに入ったところに立っていた衛兵。並んで写真も撮れます。
王宮は、この道の途中で記念撮影をするのにちょっと立ち止まったものの歩きながら外観のみの見学です。写真右の建物が(たぶん)「アマリンウィニチャイ宮殿」。
ヴィクトリア調の建物にタイ様式の屋根と尖塔がのった両者折衷の宮殿。ここも外観見学のみで近くにも寄れませんでした。
見学者も多く、ひたすらガイドさんを見失わないよう、ついていくのが精いっぱいで、特に王宮エリアは写真もろくに撮れずにエメラルド寺院・王宮の見学終了。
見学を終え、バスに戻ると、冷たいおしぼりとお水が配られました。このおしぼりの袋が開けられなくて皆さん難儀していたらガイドさんが「簡単にあけられますよー」と言ったと思ったら袋を叩いてパーンと音をさせて開けてしまいました。その方法、私を含め皆さん頭に思い浮かべていたものの、子供じゃあるまいしそれはやっちゃダメだよねと、躊躇していたと思うんです。これやっていいんだったら苦労するんじゃなかった。
この後、バスはこの手のツアーにつきものの「お土産屋さん」へ連れて行かれ、ここで50分ほどの時間がとられました。「お土産屋さん」では当然何も買う気はないのでサービスのジュースをいただいてひたすら店内をブラブラ。あー、この時間があるならもっと王宮をゆっくり見たかった。
強制連行を終え、バスは、集合地へ戻り、バンコク市内半日観光は終了しました。午後からは高架電車・スカイトレインなどを利用しながら自分で市内観光です。この街を公共交通機関を利用して観光することの大変さを思い知ることになります。
再び乗ったバスは、ほんの少しだけ走りエメラルド寺院・王宮へ到着しました。エメラルド寺院は、王室の菩提寺でもあるのでふたつは隣接しており、中で行き来できます。観光客は行ったり来たりできませんが。
バスを降りてエメラルド寺院・王宮の入口へ行くとそこは人でごったがえしていました。ガイドさんは、「入場券を買うのでここで待っていてください」と言い、入場券売場に行くのかと思ったら、道端に座っていたごく普通のおじさんから買いました。ツアー参加者からは「あれー、ダフ屋からチケット買ってるのか~」との声が。
そして各自に配られた入場券がこれ。ガイドさんからは、高い(350バーツ1,100円ぐらい)ので入るまでくれぐれもなくさないよういわれました。
そして多くの人が並ぶここから入場しました。ガイドさんがおじさんから買ったあの入場券で何の問題もなく入場できました。それにしてもチケットを売っていたあのおじさんは何者なのでしょうか?。
エメラルド寺院は、タイで最も格式が高いとのこと。ここ本堂に本尊・エメラルド仏が安置されています。
本堂に向かって右側にある靴置き場で靴を脱ぎ、左から入り、右から出ます。靴がなくならないかと心配でしたが、ちゃんとありました。
本堂内は、「撮影禁止」なので、当然、エメラルド仏を撮ることはできません。そこで本堂の外から撮りましたが、これでは何が写っているのかわかりませんよね。
そこで本堂横の窓から撮ってみましたが、やっぱりよくわかりませんよね。ところでエメラルド仏は、エメラルドではなく翡翠でできているのだそうです。そしてエメラルド仏のまとっている衣は、3種類あるそうで、季節ごとに王様が着替えさせるのだそうです。最近は、王様は、高齢で足がお悪いので、皇太子さまが代理されているそうです。
左から東屋、「プラシーラタナーチェーディー」という仏塔、歴代の国王像が納められた「ブラサートンブラテープビドーン」という御堂、「ブラスワンナチェーディー」という仏塔。ガイドさんは時計回りに回らなければならないと教えられました。
前の写真の仏塔、御堂を廻りこんだ後ろ側。左から「ブラサートンブラテープビドーン」の御堂、重要な経典を納めた「ブラモンドップ」という御堂(前の写真ではブラサートンの御堂の陰になり写っていない)、「プラシーラタナーチェーディー」の仏塔。時間が無くてぐるっと回るだけで精いっぱいで、中に入っている時間はありません。とてもせわしない見学です。
皆さん、この支えるようなカッコをして写真を撮っていました。私、そんなこっぱずかしいこと、とてもできません。
なんで、ここに「アンコールワット」の模型があるのか、わかりませんでした。後でガイドブック見たらその昔、王様が、当時支配下にあったカンボジアの「アンコールワット」を模して作らせたのだそうです。
エメラルド寺院の見学を終え、王宮エリアに入ります。王宮エリアに入ったところに立っていた衛兵。並んで写真も撮れます。
王宮は、この道の途中で記念撮影をするのにちょっと立ち止まったものの歩きながら外観のみの見学です。写真右の建物が(たぶん)「アマリンウィニチャイ宮殿」。
ヴィクトリア調の建物にタイ様式の屋根と尖塔がのった両者折衷の宮殿。ここも外観見学のみで近くにも寄れませんでした。
見学者も多く、ひたすらガイドさんを見失わないよう、ついていくのが精いっぱいで、特に王宮エリアは写真もろくに撮れずにエメラルド寺院・王宮の見学終了。
見学を終え、バスに戻ると、冷たいおしぼりとお水が配られました。このおしぼりの袋が開けられなくて皆さん難儀していたらガイドさんが「簡単にあけられますよー」と言ったと思ったら袋を叩いてパーンと音をさせて開けてしまいました。その方法、私を含め皆さん頭に思い浮かべていたものの、子供じゃあるまいしそれはやっちゃダメだよねと、躊躇していたと思うんです。これやっていいんだったら苦労するんじゃなかった。
この後、バスはこの手のツアーにつきものの「お土産屋さん」へ連れて行かれ、ここで50分ほどの時間がとられました。「お土産屋さん」では当然何も買う気はないのでサービスのジュースをいただいてひたすら店内をブラブラ。あー、この時間があるならもっと王宮をゆっくり見たかった。
強制連行を終え、バスは、集合地へ戻り、バンコク市内半日観光は終了しました。午後からは高架電車・スカイトレインなどを利用しながら自分で市内観光です。この街を公共交通機関を利用して観光することの大変さを思い知ることになります。
《第2日:2013.5.2》
日本語定期観光半日コースの観光を終え、まずは昼食を取り、その後、ウィマンメーク宮殿、アナンタサマーコム宮殿、大理石寺院、黄金仏寺院などドゥシット地区と言われる地区を回る予定を組みました。
まずは、昼食を取るため「バイヨクースカイホテル」を目指し、ラチャダムリー通りを北に向かいます。
バイヨークスカイホテルへ行く途中にバンコク伊勢丹があります。時計塔は、文字盤にタイ数字を使いタイ風な感じで作られています。この辺りは大きなスーパーもありショッピングエリアなのですが、実はここはパワースポットでもあり、いくつもの祠があります。
これは「ブラトリムーラティ」という神様で商売と学問、芸術の神様で象の姿をしたガネーシャ像です。お供えの花は、マリーゴールドということになっているそうです。
こちらは「ブラピッカネート」という神様で、恋愛成就の神様です。木曜の夜21時30分に神様が降臨するとかで特にお参りする人が多く、いかにもって感じですがお供えの花は、赤いバラとか。訪ねた日は、ちょうど木曜日でしたが、夜はすごい人出になるのでしょう。
遠くに見える高層ビルが「バイヨークスカイホテル」です。あそこまで行くにはひと汗もふた汗もかくことになりそうです。
その上、「バイヨークスカイホテル」までのラチャダムリー通りは、このように露店がずらりと並びすんなりと歩けません。
「バイヨークスカイホテル」は、バンコクで一番高いビルにあるホテルなのでそれなりのエリアにあるのかと思えば、回りはこんな感じ。
ここに来たのはフルーツバイキングがあるから。ホテルのロビーがある18階にその店はあり、この奥のエレベーターでそこに向かいます。フルーツバイキングの様子は、後日まとめてアップします。
バンコクで一番高い建物のこのホテル18階からの眺めです。屋上には回転展望台があるとのことですが、時間の関係もあり、今回は訪ねていません。
たっぷりと南国の果物を楽しんで次に訪ねようとしていた「ウィマンメーク宮殿」へはタクシーを使おうと思いました。しかし、止めるタクシー止めるタクシーとんでもない金額をふっかけるか、乗車拒否。あきらめて「戦勝記念塔」まで徒歩とスカイトレインで行き、そこからタクシーに乗ることにしました。でも、思いのほか時間がかかり、「戦勝記念塔」に着いた時には既にウィマンメーク宮殿の見学時間に間に合わなくなり、タイの地方料理を食べることにしました。どんだけ食べるんだと思われる方もいるかと思いますが、こちらも後日アップ。
ウィマンメーク宮殿の見学はできないものの隣にあるアナンタサマーコム宮殿は18時まで見学可能なのでここからタクシーで向かいました。今度はすんなりタクシーを拾えました。
ここに着いたらまだ16時すぎでしたが、もう見学時間は終わりだと言われて入れずじまい。どうも見学時間は、17時までだったようです。従ってここでも宮殿内部見学はできず外観見学のみ。
この宮殿は、ラマ5世の命により着工し、次のラマ6世の時代に完成したそうです。ここを後して「大理石寺院ワットベンチャマボビット」へ向かいます。
屋根以外は、イタリア産の大理石が使われていることから大理石寺院と言われています。夕方でもあり、参拝客もほとんどなく静かです。
タイらしい派手な金ピカなご本尊です。
大理石寺院からここまで20分は歩いたでしょうか。大きな通りから少し奥に入ったところにあるため、その入り道がわからずちょっとウロウロ。
黄金に輝く大仏。逆光ですが、これが午前中ならもっと光輝いてきれいだったと思います。でもこの大仏様、ちょっと薄っぺらい・・・・。
黄金大仏の寺院で今日の街歩きは終了です。帰りは途中まで船を使うことにして、ここテウェト桟橋に来ました。この桟橋の前の通りには花屋が並んでいます。
桟橋に着いてほどなく船(チャオプラヤエキスプレス)は来ました。オレンジの旗を掲げる『急行』のようです。
チャオプラヤエキスプレスは、掲げられている旗で、急行や普通などを表示します。もっとも中心部に近いここらあたりは急行も普通も停まるところにあまり違いないようです。
船内は、ほぼ満席。中央に写っているオレンジのベストを着ている女性が車掌さんです。乗船するとほどなく料金徴収にやってきます。
料金を払うとくれる乗船券。料金は、15バーツ、日本円で50円弱です。
午前中に見た暁の寺ワットアルンも夕暮れに見るとまた違った趣きがあります。
ぎらぎたに照りつけた陽も暮れようとしています。夕暮れの川面を渡る風がなんとも気持ちが良い。
この桟橋は、スカイトレインのサパーンタクシン駅に接続しています。ここから、スカイトレインでホテルに戻ることにします。
日本語定期観光半日コースの観光を終え、まずは昼食を取り、その後、ウィマンメーク宮殿、アナンタサマーコム宮殿、大理石寺院、黄金仏寺院などドゥシット地区と言われる地区を回る予定を組みました。
まずは、昼食を取るため「バイヨクースカイホテル」を目指し、ラチャダムリー通りを北に向かいます。
バイヨークスカイホテルへ行く途中にバンコク伊勢丹があります。時計塔は、文字盤にタイ数字を使いタイ風な感じで作られています。この辺りは大きなスーパーもありショッピングエリアなのですが、実はここはパワースポットでもあり、いくつもの祠があります。
これは「ブラトリムーラティ」という神様で商売と学問、芸術の神様で象の姿をしたガネーシャ像です。お供えの花は、マリーゴールドということになっているそうです。
こちらは「ブラピッカネート」という神様で、恋愛成就の神様です。木曜の夜21時30分に神様が降臨するとかで特にお参りする人が多く、いかにもって感じですがお供えの花は、赤いバラとか。訪ねた日は、ちょうど木曜日でしたが、夜はすごい人出になるのでしょう。
遠くに見える高層ビルが「バイヨークスカイホテル」です。あそこまで行くにはひと汗もふた汗もかくことになりそうです。
その上、「バイヨークスカイホテル」までのラチャダムリー通りは、このように露店がずらりと並びすんなりと歩けません。
「バイヨークスカイホテル」は、バンコクで一番高いビルにあるホテルなのでそれなりのエリアにあるのかと思えば、回りはこんな感じ。
ここに来たのはフルーツバイキングがあるから。ホテルのロビーがある18階にその店はあり、この奥のエレベーターでそこに向かいます。フルーツバイキングの様子は、後日まとめてアップします。
バンコクで一番高い建物のこのホテル18階からの眺めです。屋上には回転展望台があるとのことですが、時間の関係もあり、今回は訪ねていません。
たっぷりと南国の果物を楽しんで次に訪ねようとしていた「ウィマンメーク宮殿」へはタクシーを使おうと思いました。しかし、止めるタクシー止めるタクシーとんでもない金額をふっかけるか、乗車拒否。あきらめて「戦勝記念塔」まで徒歩とスカイトレインで行き、そこからタクシーに乗ることにしました。でも、思いのほか時間がかかり、「戦勝記念塔」に着いた時には既にウィマンメーク宮殿の見学時間に間に合わなくなり、タイの地方料理を食べることにしました。どんだけ食べるんだと思われる方もいるかと思いますが、こちらも後日アップ。
ウィマンメーク宮殿の見学はできないものの隣にあるアナンタサマーコム宮殿は18時まで見学可能なのでここからタクシーで向かいました。今度はすんなりタクシーを拾えました。
ここに着いたらまだ16時すぎでしたが、もう見学時間は終わりだと言われて入れずじまい。どうも見学時間は、17時までだったようです。従ってここでも宮殿内部見学はできず外観見学のみ。
この宮殿は、ラマ5世の命により着工し、次のラマ6世の時代に完成したそうです。ここを後して「大理石寺院ワットベンチャマボビット」へ向かいます。
屋根以外は、イタリア産の大理石が使われていることから大理石寺院と言われています。夕方でもあり、参拝客もほとんどなく静かです。
タイらしい派手な金ピカなご本尊です。
大理石寺院からここまで20分は歩いたでしょうか。大きな通りから少し奥に入ったところにあるため、その入り道がわからずちょっとウロウロ。
黄金に輝く大仏。逆光ですが、これが午前中ならもっと光輝いてきれいだったと思います。でもこの大仏様、ちょっと薄っぺらい・・・・。
黄金大仏の寺院で今日の街歩きは終了です。帰りは途中まで船を使うことにして、ここテウェト桟橋に来ました。この桟橋の前の通りには花屋が並んでいます。
桟橋に着いてほどなく船(チャオプラヤエキスプレス)は来ました。オレンジの旗を掲げる『急行』のようです。
チャオプラヤエキスプレスは、掲げられている旗で、急行や普通などを表示します。もっとも中心部に近いここらあたりは急行も普通も停まるところにあまり違いないようです。
船内は、ほぼ満席。中央に写っているオレンジのベストを着ている女性が車掌さんです。乗船するとほどなく料金徴収にやってきます。
料金を払うとくれる乗船券。料金は、15バーツ、日本円で50円弱です。
午前中に見た暁の寺ワットアルンも夕暮れに見るとまた違った趣きがあります。
ぎらぎたに照りつけた陽も暮れようとしています。夕暮れの川面を渡る風がなんとも気持ちが良い。
この桟橋は、スカイトレインのサパーンタクシン駅に接続しています。ここから、スカイトレインでホテルに戻ることにします。